

児童養護施設やファミリーホーム、里親の元で育った子どもたちが沢山います。彼らの多くは18歳から独り立ちをして生活しなければなりません。そのような子どもたちを22歳になるまで社会全体で見守っていこうという制度です。そのために自立支援コーディネーターを中心に、下記の通り活動しています。
支援コーディネーターのしごと
子ども一人一人について継続支援計画を立てます。その計画によって、子どもたちがやがて独り立ちできるよう、次のような活動によって見守ります。
中学生には
職業講座、会社見学、社会体験
高校生には
テスト(職業興味調査、職業適性検査)
職業講座(講師を呼んで企業の様子を知る近隣の企業の紹介、給料と税金の話)
一人暮らしについて(給料と家賃、生活費など、健康保険について)
大学進学についての個別相談、奨学金の話
大学生の就職ガイダンスと就労相談
2~3年生の内に、就業希望と就職可能な企業について考える。
公務員試験の準備勉強、面接の練習
健康保険と税金の話
就労している若者の支援
仕事の悩み相談、生活費の相談、転職の相談
